namineギター

J-450
HUD/基本画面

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Namine GuitarのHUDについて

Namine GuitarはHUD(Head-Up Display)に書かれたボタンをクリックすることで音を出して演奏します。
つまり、Namine Guitarを上手に使えるようにするためには、音楽に関するノウハウだけでなく、
HUDのことも知っておく必要があるのです。
Namine Guitarは現在2種類の違った機能を持つギターがあり、それぞれに対してHUDがあるので、
HUDも2種類あるということになります。
このページでは、J-450用HUDの基本的な情報と使い方について説明します。

HUDに表示されている内容と機能

J-450のHUDについてです。
最大の特徴は、BluesとChordsの機能でしょうか。これらについては後ほど詳しく解説します。
まずは基本の画面の説明です。

【コントロールパネル】
BASICは、最初に表示される画面。自由に音を出してみましょう。
Bluesは、ブルースを演奏するための画面。ブルースの知識があれば、タイミングを注意するだけで楽しいブルースを演奏することができます。
Chordsは、コードだけを演奏するための機能。アルペジオ(分散和音)奏法もできるし、コードを移行させるような音も収録されているので、使いこなせれば伴奏名人になれます!
右から2番めの真っ赤なボタンはスイッチです。ここをクリックするとHUDがをたたんで最小化することができます。一時的にギターを使わないときに使うといいでしょう。
POSというボタンは、HUDの場所を移動させるためのもの。画面の中で、使いやすい位置にHUDを動かしましょう。
【コード 】
あらかじめ用意された和音を自由に演奏することができます。

紫色の部分は3和音ではなく、2音になります。
【単音】
1つの音だけを鳴らし、メロディーを演奏したいときに使います。
【プリング・ハンマリング 】
Pulling & Hammeringというギターのテクニックで、音を滑らかにつなげる奏法です。

ピアノ等でこの楽譜の音を出すと、Namine Guitarよりも2オクターブ(Hammering (3)だけは1オクターブ)高い音が出ますが、楽譜の見やすさを重視してこのようにしました。
音域としては、PullingやHammering (1)のミが、このギターの【単音】の最低音ミと同じ音になります。
【ボディ・ヒット】
ギターのボディを叩いて打楽器のように使う奏法です。曲の中で打楽器として使うだけでなく、誰かと一緒に演奏するときに拍子とテンポを示すためのカウントとしても使えます。
Beat2は素早く2回叩きます。
【カッティング】
ギターを弾くと音が長く伸びて余韻が残ります。その音を即座に消すのがカッティングです。
【音量調節】
コードと単音の音量バランス、さらには単音の中でも音域によって音量バランスを変更することができます。一人で演奏するか、誰かと演奏するか、あるいは曲によって使い分けてもいいでしょう。

Blues(ブルース)機能について

この機能はJ-450の最大の魅力と言っては過言ではありません。
ブルースを簡単に演奏できるのです!
ブルースとは何か、ということについては、別途講座にて解説しますが、
演奏していても、聞いていても楽しくて、みんなで盛り上がれる音楽を気軽に演奏できる嬉しい機能です。
まずは次の画面を御覧ください。

  • このBluesの調性(key)はE Majorです。
  • 楽譜の順に演奏していきますが、ひとまずIntro(イントロ)から始めるのがいいかもしれません。
  • 白いボタンは実際にクリックする場所です。
  • このHUDは解説も書いてあるので、あとはこれに従えばいいのですが、
  • 各小節に1つのコードで、ボタンは2小節で1つのボタンというところと、1小節で1つのボタンのところがありますのでご注意ください。
  • 1コーラスで終わらせる場合は、最後にEndingボタンを押しますが、何コーラスか繰り返す場合はIntroボタンを押しましょう。
  • バッキングのところは、完全に伴奏に徹している演奏をするボタンです。誰かがメロディーをやってくれるときは使ってもいいかもしれません。

Chords機能について

この機能は、完全に伴奏に徹するときにオススメですが、少し研究が要ります。
まずは次のHUDの画像をご覧ください。


【ダウンストローク1回】
コードを1回弾く。Basic画面で使っていたコードと同じ。
【ダウンアップストローク2発 】
コードが2回演奏されます。
【バッキング(ミュート) 】
音を少しミュート(消音、原音)気味にしています。小さめの音で静かな伴奏をするときに適しています。
【コードチェンジ用フレーズ】
コードが変わる場面で使うと効果的です。示されたコードから上向きの矢印が出ていたら、音が上がって高い音をルート音にしたコードへ展開させていきます。下向きなら、ルート音が下がっていくコード進行に使えます。
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