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音楽講座

第1回講座
「調性や音階とは?」(1)

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調性と音階のことを知ろう!

私たちの身の回りに溢れている音楽の多くは、
「調性」というものがあり、「音階」によって作られているのです。
歌謡曲、映画音楽、テレビのCMの曲、クラシック音楽、ジャズ、ゲーム音楽など、
挙げればキリがないくらいたくさんの種類の音楽がありますが、
そのほとんどがそうなのです!。
これがわかれば、自分の好きな曲がどんな仕組みで作られているかがわかり、
自分で作曲することさえできるようになります。


例えるなら、次の図のようになります。


音楽と言葉はとてもよく似ていると思い、その関係性を図で表してみました。
例に挙げた項目はほんの一部です。例えば、音楽はドレミなどの音を使ってできていますが、
私たちが使っている言葉も、まず文字を使って示しますよね。
そんな文字を組み合わせて単語ができているというところは、
一つ一つのドレミなどの音を組み合わせてメロディーができていることに似ています。

この図の中で、特に今回は「調性」「音階」のところに注目してみるわけですが、
調性は“どんな言葉で書かれているか”という、曲の基本設定みたいなものなんです。
そしてその調性で基本的に使われる文法や文字列のようなものが「音階」です。
厳密には、調性と音階は違うものですが、大雑把に言えば似たようなものだと考えてOKです。


また、調性はキー(key)とも呼ばれ、カラオケに行くとよく耳にする言葉ですよね!
自分の声の音域が合わないときに♯や♭のボタンを押して伴奏の高さを変えるときに“キーを変える”と言います。

次の画像は、音階の基本中の超基本!

ついでに音の名前を示してありますが、私たちが親しむ音楽ではイタリア語・日本語・英語の3種類の言語で音の種類を識別することが多いです。
よく使っているドレミはイタリア語だったのです!他にもフォルテ、アレグロ、クレッシェンド、ペペロンチーノなど、イタリア語が多く使われています。・・・ん?何か?(笑)
これからの講座で、音の名前をどんどん使っていくので覚えてくださいね!

次の講座では、音階の仕組みや種類について詳しく説明していきます。お楽しみに!


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