namineギター

D-280
HUD/基本画面

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Namine GuitarのHUDについて

Namine GuitarはHUD(Head-Up Display)に書かれたボタンをクリックすることで音を出して演奏します。
つまり、Namine Guitarを上手に使えるようにするためには、音楽に関するノウハウだけでなく、
HUDのことも知っておく必要があるのです。
Namine Guitarは現在2種類の違った機能を持つギターがあり、それぞれに対してHUDがあるので、
HUDも2種類あるということになります。
このページでは、D-280用HUDの基本的な情報と使い方について説明します。

HUDに表示されている内容と機能

ここではD-280のHUDについてです。
最大の特徴は、単音とコードが互いに音をかき消してしまうことがなく、重ねることができる機能でしょうか。
また、コードの種類も豊富になりました。単音の音域もやや広くなっています。
アルペジオ機能も注目すべき点です。
まずは基本の画面の説明です。

【メトロノーム】
テンポ60で拍子を取ってくれる機能です。
【コード 】
あらかじめ用意された和音を自由に演奏することができます。
【単音 】
1つの音だけを鳴らし、メロディーを演奏したいときに使います。
【2音】
コード(和音)は3つ以上の音の集合体ですが、ここでは2音を同時に鳴らせる奏法です。
完全なコードではありませんが、コードの一部として使うこともできるし、
メロディーとして使って音に厚みを持たせることもできるので、
うまく使えば表現力の幅が広がります。
【プリング・ハンマリング 】
Pulling & Hammeringというギターのテクニックで、音を滑らかにつなげる奏法です。
【アルペジオ】
日本語では分散和音と言いますが、コード(和音)を構成する各音をバラバラに分けて1つ1つ演奏する方法です。演奏している内容は以下のようになります。HUDと見比べて参考にして下さい。テンポは60です。
【ボディ・ヒット】
ギターのボディを叩いて打楽器のように使う奏法です。曲の中で打楽器として使うだけでなく、誰かと一緒に演奏するときに拍子とテンポを示すためのカウントとしても使えます。
Beat2は素早く2回叩きます。
【カッティング】
ギターを弾くと音が長く伸びて余韻が残ります。その音を即座に消すのがカッティングです。
【音量調節】
コードと単音の音量バランス、さらには単音の中でも音域によって音量バランスを変更することができます。一人で演奏するか、誰かと演奏するか、あるいは曲によって使い分けてもいいでしょう。
【カメラボタン】
オンの状態にすると、SL内でのカメラの位置や向きを固定することができます。
タッチするとオンとオフを切り替えることができます。

その他D-280の特徴について

D-280の最大の特徴と言えば、コードの音と単音が干渉しあうことなく、音が残る点です。
J-450では、コードの音を鳴らしたあとに単音を鳴らすと、コードの音が完全に消えてしまいました。
また、単音を鳴らしたあとにコードの音を鳴らしても、単音はかき消されてしまいました。
D-280は、その特徴が解消されています。

ただし、うまく使わないと音が濁ってしまいます。

そんなときは、キーボードのPageUpボタンやPageDownボタンを使いましょう。
カッティング(ミュート)機能が割り当てられています!
コードが切り替わる(コードチェンジ)ときに音が濁るようでしたら、この機能がオススメです。

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